インプラントQ&A
Q:インプラントの治療期間はどのくらいですか?
A:年齢や口腔内の状態によって異なります。抜歯して、即、その日に歯(義歯)が入る場合もありますが、その適応にはさまざまな条件が限られています。通常は概ね約3ヶ月~6ヶ月程度かかるのが一般的です。
Q:インプラントはどのくらい持ちますか?
A:インプラントに限らず、すべての歯科治療に対していえることですが、
その人の健康状態(口腔内の清潔の度合い、骨の状態)により異なります。
ただ、一般的に、 95%以上の症例で5年以上の寿命が確認されていますし、
90%以上の症例で10年以上、もちろん20年以上の長期にわたって良好に経過している方々もたくさんおられます。
ただし、治療後の定期的な検診やメンテナンスが必要で、その有無が寿命に大きく影響します。
また、喫煙者はそうでない方に比べて、寿命が短いという報告がなされています。
Q:治療が受けられる年齢は何歳くらいですか?
A:一般的には骨格の成長期が終わった16歳くらいから80歳くらいまでですが、
健康状態によっては、それ以上の方でも可能です。
Q:人体への安全性は?
A:日本国内で正規に販売されているインプラント材料のほとんどは生体適合性の高いチタン合金を使用しています。また、それらは強度が高く骨内で腐食したり、変質することはありません。
Q:インプラント治療は痛くないですか?
A:通常は一般的な歯科治療で行われる局所麻酔を行います。
また、手術時間が長い場合などで、鎮静や全身麻酔を行うこともあります。
いずれにしても、痛みのない状態で治療します。
Q:費用はどれくらいかかりますか、健康保険は使えますか?
A:健康保険は適用できません。
治療方法によって手術費や材料費が異なりますので、詳しくは歯科医師にご相談ください。
Q.:最近、インプラント治療の広告などで激安とかの宣伝を見ますが、大丈夫なのでしょうか?
A.:私たちジャシドでは、安心・安全で確実なインプラントを行うための研修会を行い、研鑽に励んでいます。医療も人様に対して行うサービスの1つですから、できれば安価に提供できることへの努力も必要であろうとは思われますが、医療において、もっとも大切なことは、やはり、安全で確実ということではないでしょうか?そして、そのために必要なことは、十分な診査・診断と患者様へのインフォームドコンセントであると考えています。それには、十分な時間とある程度の経費が必要であり、優れた機材を整える必要があるため、リスクマネージメントに影響する度を越えた経費の削減は危険であると考えています。
Q.:インプラント治療を受けようと思い、ある歯科医院へ行ったところ、「CTを撮らなければ、できるかどうかわからない。」と言われたのですが、それはなぜでしょうか?私の知人はそんなこと(CT撮影)はしなくてもちゃんと治療していただけましたが・・・
A.:従来の歯科治療で用いられているレントゲン(歯科用レントゲンやパノラマと呼ばれているもの)では、顎骨を一方向から診ているだけで、立体的な形状を把握することができません。ですから、その画像情報だけでは十分に安全で確実に治療が行えるかどうかがわからないことも多くあります。そのような場合には、CT撮影を行って、顎骨の形態や質をより詳しく、立体的に調べます。近年では医療安全の立場からも、インプラント治療に際してはできる限り、CT撮影は行うべきであるとの意見が強くなってきています。
Q.:私はタバコを吸うのですが、インプラントは出来ますでしょうか?
A.:喫煙は、いろんな意味で健康を害するといわれていますが、インプラント治療に対しても例外ではありません。喫煙者の方のインプラント治療の成功率(残存率)は非喫煙者のそれより、5ポイント以上、文献によっては10ポイント以上低いという報告もあります。これは、喫煙によって、血流の末梢循環が悪くなることなどが原因であると考えられています。喫煙者であるから、インプラントは出来ないということではありませんが、治療後、永く、快適にお過ごしいただくためには、禁煙されることをお薦めいたします。また、喫煙の悪影響はインプラントに限ったことではなく、歯ぐきの健康という観点からも同じことが言えます。
